愛媛県教育委員会・伊方町教育委員会学校訪問 ほか

2020年6月9日 16時49分

 2時間目、3・4年生が芋畑でサツマイモの観察をしました。畑に向かう途中、鳥の巣が落ちていました。別に珍しいことでもないらしく、驚かない児童の皆さんに、こちらが驚かされました。畑では葉の数や大きさをメモしたり、タブレットで写真を撮ったりしていました。伊方町は町内の全ての小・中学生にタブレットを配付しており、学習にとても役立っています。児童の皆さん、幸せですね。

 同じく2時間目、運動場では1・2年生の体育の授業が行われていました。1・2年生の皆さん、自分に合ったコースで運動するのは楽しいですね。教頭先生、コースの準備やお手本?ご苦労様でした。

 音楽室では5・6年生が合奏の練習をしていました。まずは自分のパート練習です。5・6年生の皆さん、頑張ってください。そして、今度すてきな演奏を聴かせてくださいね。

 3時間目、2年生が生活科で野菜の観察をしていました。2年生もタブレットを使って写真を撮っていることに感心しました。2年生の皆さん、昨日も書いたけど、本当にお兄さん・お姉さんらしくなってきたね。これからも期待しているよ!

 4時間目、6年生が外国語の授業を受けていました。英語を書く活動にも意欲的に取り組んでいました。

 午後は、愛媛県教育委員会南予教育事務所の管理主事様と伊方町教育委員会の教育長様がお見えになり、児童や教職員の様子を御覧いただき、今後の学校経営について貴重な御指導を賜りました。管理主事様、教育長様、本日は本当にありがとうございました。

6月2週目がスタートしました

2020年6月8日 17時43分

 6月も2週目に入りました。今日もみんな元気に登校しました。朝は、月に一度の体重測定を行いました。みんな順調に成長しています。2時間目、運動場では照り付ける太陽の下、3年生以上が暑さに負けず体育を学習していました。水分補給をして熱中症予防もきちんとできていました。教室では1・2年生が国語を頑張って学習していました。2年生がだんだんとお兄さん、お姉さんらしくなっているのを感じます。頼りにしていますよ。

 時間が経つにつれて気温が高くなってきました。窓は開けたままで、時々エアコンを使用しながら、3時間目以降もそれぞれの学級で3密を回避して学習していました。

 昼休み、保健室では保健委員が掲示物を作っていました。むし歯予防についてのとても丁寧で分かりやすい掲示物です。保護者の皆様も参観日等で御覧ください。

 運動場ではてんこを構えた少年の姿が。何か昆虫を見付けたようです。抜き足、差し足・・・果たしてうまく捕れたでしょうか。

 アジサイが日ごとに美しさを増してきました。

避難訓練 ほか

2020年6月5日 17時46分

 2時間目の終了間際、第1回避難訓練を実施しました。今日は、授業中に震度4の地震が発生したという想定で、机の下にもぐるなどして身の安全を確保した後、第1次避難場所である運動場の雲梯前に避難することをねらいとしました。

 事前指導を行ったうえでの予告訓練ということもあって、児童はスムーズな避難が行えていました。訓練の後は、教室に戻って「振り返りカード」を使い、よかった点や改善点を記録しました。先生方にも気付いた点をメモしてもらいました。

 今月中に、再び大地震発生を想定した第2回避難訓練を行う予定です。今回の反省を生かし、いざというときに本当に役に立つ訓練へと高めていきたいと思います。

 その他、今日の様子を紹介します。午後は、気温が高くなったため、各教室で窓を開けたままエアコンを使用する場面もありました。

 

御協力いただき、ありがとうございます

2020年6月4日 12時43分

 昨日も本ホームページで紹介しましたが、今日も「健康観察カード」の記入がきちんとされていました。保護者の皆様の御協力に感謝申し上げます。今後も学校と家庭が連携して子どもたちの安全を確保したいと思いますので、御協力をよろしくお願いします。

 なお、本日、お子様を通じて「新型コロナウイルス感染防止の徹底のためのお願い」(ホームページ「お知らせ」欄にも掲載)・「新型コロナウイルス感染症対策」(文部科学省)のプリントを配付しておりますのでお目通しいただき、新型コロナウイルス感染防止の徹底に御協力ください。

 

 今朝も児童全員が元気に登校することができました。玄関の入口で手の消毒を終えると、1・2年生はそのまま玄関で養護教諭に、3年生以上は教室で学級担任に、それぞれすぐに健康観察カードを提出していました。

 それでは、午前中の様子を紹介します。

 

平熱を算出しました

2020年6月3日 12時24分

 本校では、各家庭にお願いをして、4月9日(木)から今日まで、休日も欠かさず毎日「健康観察カード」の記入と確認を行っています。今回、児童一人一人の平熱を把握したいと思い、カードに記入された直近3週間分(5/11~6/3)の検温結果の平均を算出しました。そして、この値をその児童の平熱と捉えることにしました。

 最も高い平熱は36.8度で、最も低いものは35.8度と、児童の平熱にちょうど1.0度の開きがあることが分かりました。今後児童が学校生活を送るにあたり、この平熱も目安の一つとして、個に応じた体調管理を心掛けたいと思います。このことについて、学校医さんにも相談したところ、「検温結果と平熱との差、倦怠感(しんどさ)、咳・のどの痛み・鼻水等の諸症状に気を付ける」よう御指導いただきました。

 保護者の皆様には、今一度お子様の平熱を御確認ください。そして、今後も御家庭でのお子様の体調管理朝の健康観察等に御協力いただきますとともに、お子様の体調がすぐれない時は無理をさせず、学校に御連絡くださいますようお願いいたします。

 

 学校再開後も、全校児童が感染症や熱中症を予防しながら、毎日元気に学校生活を送れていることが何よりの幸せです。それでは今日の様子を紹介します。

 

 

ALT訪問

2020年6月2日 16時55分

 今日はALT訪問の日でした。ALTにも、先日改良したフェイスシールドを着けてもらいました。すると、「すごいですね~。暑くないです。モア カンファタブル(前よりいいです)。」と言って喜んで着用し、本校の外国語担当者と一緒に授業をしました。その他、本日の授業の一部を紹介します。

 

今月も頑張ります!

2020年6月1日 14時35分

 昨日、ついに四国地方も梅雨入りしました。これから蒸し暑くなってくると思います。学校では感染症や熱中症の予防等に努め、今月もみんな元気に頑張りたいと思いますので、保護者や地域の皆様の御協力をよろしくお願いいたします。

 3時間目の授業の様子です。1・2年生は生活科でアサガオや野菜の観察をしていました。教室で観察の仕方を学んだあと、校舎の前で熱心に観察していました。3・4年生は国語、5年生は社会、6年生は理科の授業でした。先生方は「フェイスシールド、これまでと違ってとてもいいです。」と言って、きちんと着けていました。

 昼休み楽しんだ後は、掃除も丁寧に行っています。小人数のため、一人一人の仕事量が多くて大変ですが、時間いっぱい真面目に取り組んでいます。1年生も高学年に掃除の仕方を教わりながら、頑張って掃除をしていました。雑巾は自分専用のものを使い、トイレ掃除は放課後に教職員が手分けして行っています。

 最近、日本各地で地震が発生しています。自然災害への備えもしっかり行いたいと思います。今年度新たに非常持出袋トランシーバーを購入しました。非常持出袋には、全校児童名簿や引渡しカード等必要なものもを入れています。トランシーバーは、避難ルートの安全確認等で用います。いざという時、安全・迅速に避難できるよう、これらを用いた避難訓練も実施する予定です。

 保護者や地域の皆様も、御家庭に非常持出袋や上履き(寝室)等の準備はできていますでしょうか。地域ぐるみで防災にも取り組んでまいりましょう。

 運動不足の解消と体力向上を目指して、本日から放課後に少しずつ陸上運動練習を行うことにしました。まだ少し動きがぎこちないですが、4年生以上が運動に親しんでいました。

 

快適フェイスシールドを目指して

2020年5月29日 12時30分

 フェイスシールドを装着して授業をすることは、先生方にとってかなり負担なことです。これから梅雨や夏に入っていくことを考えるとなおさらです。そこで、より快適なフェイスシールドを目指して改良を重ねています。そして本日、ついに現段階でのベストなフェイスシールドの改良に成功しました。それでは、改良のポイントを簡単に説明します。

 これまでと大きく違う点は、透明シールド部分と頭バンド部分を別にして、シールドと額の間に約10cm上まで抜ける完全な隙間を作ったことです。これにより、シールド内に呼気がこもったり、体温でシールド内の温度が上がったりする心配がなくなりました。

 1・2年担任に試作品を着けて授業をしてもらいました。すると、「これまでと全然違う。これならずっと着けていられます。」と、嬉しい感想が返ってきました。

 先生方がフェイスシールドを着けたまま快適に授業することが、児童の安全と学びの確保につながると思います。実は、今はまだ思案中ですが、あと一つだけ改良したいポイントがあります。梅雨に入るまでに何とかしたいと思っています。

 1・2年教室から出ると、養護教諭が手洗い場の水道の蛇口を消毒していました。自分でルーティーンを決め、階段の手すりやトイレ、手洗い場やランチルームなどを毎日消毒してくれています。

 また、ランチルームでは、用務員さんが児童と教職員の給食の配膳をしていました。

 みんな、ありがとう。 

1年生を迎える会・浜遊び

2020年5月28日 14時29分

 今日は、臨時休業のために延期していた1年生を迎える会と浜遊びをしました。例年であれば、迎える会を行った後、全校で遠足に出かけるのですが、今回は、学団ごとに1時間だけ学校の目の前の砂浜で遊ぶことにしました。

 

【1年生を迎える会】

 3密を回避しながら、体育館で1年生を迎える会を行いました。2名の1年生に喜んでもらおうと、それぞれの学団で楽しい出し物クイズ、すてきなプレゼントを用意しました。また、児童会が考えた人と密接せずにできる楽しいゲームを全校で行いました。1年生は、みんなの優しい気持ちを感じてとても嬉しそうでした。そして終わりには、お礼の言葉もきちんと言えました。

 

【浜遊び】

 学校の目の前には青く広い海が広がっています。白い砂浜は、さしずめ本校のプライベートビーチといったところでしょうか。事実、以前はこの浜辺で体育の水泳の授業もしていました。1年生を迎える会を終えると、1時間ずつ学団ごとに浜辺に行って浜遊び楽しみました。かけっこをしたり、海に向かって大声で将来の夢を言ったり、石積をしたり・・・。中には「コロナなんかに負けないぞー!」の力強い声も。まるで『われら青春』(ちょっと古いし、まだ早かったでしょうか。)の世界です。児童の皆さん、日頃のストレス発散ができたようですね。また、明日から頑張っていきましょう。

 浜辺に立つと、海に抱かれている感じがします。嬉しいことや楽しいことは受け止めて一緒に微笑んでくれ、辛いことや悲しいことは洗い流してくれる。そんな気がしてなりません。児童の皆さん、大人になってもこの海を、ふるさとのすばらしさを、けっして忘れないでね。

 なお、6月1日(月)18:30~八西CATVで、今日の1年生を迎える会と浜遊びの様子が放送される予定です。是非、御覧ください。

 

フェイスシールドを改良しました!

2020年5月27日 10時21分

 写真①をご覧ください。左がこれまでのフェイスシールド、右が改良したものです。違いが分かりますか?それではどのように改良したのか説明します。

 写真②・③をご覧ください。額に当たるスポンジを1層から3層に増やして厚くし、顔とシールドの隙間を多くしました。また、スポンジの長さを短くして、額に当たる部分の面積を小さくしました。そして、透明シートを外側に折り曲げ、呼気が内側にこもり過ぎないようにしました。

 なお、透明のシートは、昔懐かしのOHPシート。スポンジは、襖や障子の隙間を埋める隙間シート。ゴムひもは、昔よく下着や体操ズボンにはめていたゴム紐を使っています。

 写真④は昨日まで使っていたフェイスシールドで、写真⑤が今回改良したものです。④に比べ、⑤の方が顔とシールドの隙間が広くなったことがお分かりでしょうか。また、シールドが④は顔を覆うようになっているのに対し、⑤は顔と並行になっていることもお分かりいただけると思います。⑤は言わば携帯式衝立(ついたて)といったところでしょうか。

 このように、以前より呼気がこもりにくく、着用することがそれほど苦にならないフェイスシールドへと改良することができました。

 早速、改良したフェイスシールドを先生方に使っていただきました。すると、先生方から「以前よりずっといい。」と嬉しい感想を聞くことができました。

 今回、ちょっとした工夫で、生活をより快適にできることを改めて感じました。以前紹介した医療の最前線で懸命に働いておられる医師の言葉「できない理由を探すのではなく、どうやったできるかその方法を探る」のように、今後も工夫改善しながら、感染症予防その他に取り組んでいきます。

 また、伊方町教育委員会からは、エアコンの随時使用許可もいただいております。マスクやフェイスシールドを着用しても、児童の皆さんや先生方が快適に過ごせるようにしていきます。

 これもちょっとした工夫の一つです。これまで、廊下に置いていた消毒液を、養護教諭がメッセージを添えて児童玄関の入口に設置しました。今朝、登校してきた人からきちんと手の消毒をして教室へ上がっていきました。

 もうすぐアジサイが美しい梅雨を迎えます。