快適フェイスシールドを目指して

2020年5月29日 12時30分

 フェイスシールドを装着して授業をすることは、先生方にとってかなり負担なことです。これから梅雨や夏に入っていくことを考えるとなおさらです。そこで、より快適なフェイスシールドを目指して改良を重ねています。そして本日、ついに現段階でのベストなフェイスシールドの改良に成功しました。それでは、改良のポイントを簡単に説明します。

 これまでと大きく違う点は、透明シールド部分と頭バンド部分を別にして、シールドと額の間に約10cm上まで抜ける完全な隙間を作ったことです。これにより、シールド内に呼気がこもったり、体温でシールド内の温度が上がったりする心配がなくなりました。

 1・2年担任に試作品を着けて授業をしてもらいました。すると、「これまでと全然違う。これならずっと着けていられます。」と、嬉しい感想が返ってきました。

 先生方がフェイスシールドを着けたまま快適に授業することが、児童の安全と学びの確保につながると思います。実は、今はまだ思案中ですが、あと一つだけ改良したいポイントがあります。梅雨に入るまでに何とかしたいと思っています。

 1・2年教室から出ると、養護教諭が手洗い場の水道の蛇口を消毒していました。自分でルーティーンを決め、階段の手すりやトイレ、手洗い場やランチルームなどを毎日消毒してくれています。

 また、ランチルームでは、用務員さんが児童と教職員の給食の配膳をしていました。

 みんな、ありがとう。