12/5 茶道教室
2025年12月5日 17時53分今日も冬らしい寒い朝です。今日は臨時で来てもらっていたALTの先生の最後の勤務日でした。
大久小に来ていただいたのは3回ですが、日本語がとても上手で、昼休みに一緒に遊んでくれる先生のことがみんな大好きです。最後の授業もとても楽しそうでした。
午後は、地域の茶道の先生にお越しいただき、5・6年生が茶道教室に参加しました。ALTの先生にも参加してもらいました。茶道や礼儀作法について先生からお話していただいた後、早速実技指導をしてもらました。
まずは、手の洗い方から。
教わったとおりに、みんな上手にできました。
続いて、襖の開け方。
襖に触る手にも決まりがあってなかなか難しそうでした。
床の間を拝見させていただきます。きれいなお茶の花と立派な掛け軸を飾ってもらっていました。
甘くておいしいお茶菓子もいただきました。
いよいよお茶の点て方を教わります。先生に点てていただいたお茶は、代表して校長が頂きました。「結構なお点前でした」
袱紗(ふくさ)の扱いはとても難しく、手取り足取り(足は使いません)丁寧に教えていただきました。
背筋を伸ばして、茶筅は縦に素早く動かします。日常生活ではあまりすることのない動きのようで「腕が疲れました~」という子も・・・。
点てたお茶は、お客様にお出しします。
お茶をいただく前には、今日のために特別に作っていただいた「サンタクロースのお菓子」をいただきました。
お菓子もお茶も「大変おいしゅうございました」。
お茶の点て方だけでなく、美しい所作や礼儀作法、相手をもてなす気持ちや感謝の気持ちなどたくさんのことを教えていただきました。日本のよさ、地域のよさを感じる素敵な時間でした。大変お忙しい中、茶道教室を開いていただいた先生には心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。