【今日の一句】
★ 梅雨の月 ながめていたら もう夜中 (4年NAさん)
こんなことができるのも、ふるさとならではですね。
何ともすてきな時間です。

昨夜14日(火)は雨でしたが、実は満月でした。6月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれます。
アメリカでは、ネイティブアメリカンの部族が、月の動きを観察して、農業や漁業、狩猟の目安にするため付けた呼び名といわれており、6月はイチゴの収穫が最盛期を迎えることから、そう呼ばれるようになったのだとか。
日本など、北半球にある国では、この時期は月が空の低い位置にあるため、普段より赤みを帯びた満月が見られることもあるそうです。今夜は、満月を1日過ぎましたが、きれいな月が見られるかもしれません。
〈すてきな掲示物〉




上の紫陽花(あじさい)は、折り紙が好きなI先生の作です。
「すき」に、「て」が加わると「すてき」になります。
【保健委員の活動】
これは、絵を描くことが好きなKさんのすてきな掲示物です。
大久小学校は、こんな一人一人のてが加わり、すてきな学校になっていきます。
【今日の一句】
★ 妹と びわを食べたよ 22個 (4年YHさん)
梅雨が来ると思い出す、びわの味。今がまさに旬。
みなさんの家にもびわの木が何本かあるのではないでしょうか。
妹と仲良く食べる様子が目に浮かびます。
職員室にもH先生からの差し入れがあり、おいしくいただきました。

休み時間、図書室をのぞくとにぎわっていました。そして、さらに次から次へと入って来ます。特に低学年・中学年の多さに驚きました。
アニメ風のイラストが多い本が人気でした。中には、1年生ながら難しい魚の図鑑を借りる子もいました。
児童: 先生、これはリュウグウノツカイです。
教師: よく知っていますね。
児童: はい。これは、アンコウでここから光が出るんです。
教師: 海の仕事をしているお父さんからも教えてもらうの?
児童: はい。
この児童は、生き物が大好きで、よく池をのぞき込んだり、虫を探したりしています。このように好奇心を持って、興味あることをどんどん学んでいってほしいと思います。これからが、楽しみです。


隣では、どんどんお気に入りの本を借り、みきゃん通帳に書き込み、貸し出しグラフにシールを張っています。
図書委員さんに話しかけました。
教師: 満員御礼ですね。いつもこうなんですか。
児童: はい、けっこう多いです。
教師: では、図書委員は忙しいですね。
児童: 去年もしたので、慣れました。
教師: 一番、本を読む人は誰ですか。
児童: 貸し出しグラフがあります。借りた人は、シールを貼って
いきます。もう、30冊になった人もいます。
【図書委員会の取組】
図書室前の掲示板には、図書委員がつくった掲示物が掲示されています。オススメの本の紹介です。
本のある生活は、いいものです。分かる楽しさ、想像する楽しさ、読解力が高まる、心が豊かになる等、人を無限に成長させてくれます。
伊方町図書館では、電子図書もあり、オンラインで利用することもできます。
〈授業の風景〉



【今日の一句】
★ 日曜日 夜に焼き肉 夏近し (4年YYさん)
家族の楽しい様子が目に浮かびます。この土曜日・日曜日でバーベキューや焼き肉をした家庭も多かったのではないでしょうか。
YYさんにとっては、夏と言えば焼き肉なんですね。季語のようなものです。
さて、四国地方は今日から梅雨入り。
5年生の二人は、大洲青少年交流の家に野外活動に向かいました。
楽しみにしていたカヌーも実施できたようです。
通勤途中、道路で目にした光景。
梅雨晴れや ところどころに 蟻の道 (正岡子規)
子どもたちも登下校の道で、様々なおもしろさに出会うことでしょう。まさに、ふるさとの景色です。

一方、気を付けなければならないことがあります。
6月10日(金)に、新聞で掲載もされていました。
「脱マスクの徹底」です。
気温・湿度が上がり、熱中症の危険も高まってきました。
コロナ対策とともに熱中症対策も十分に行っていきます。
〈文部科学省通知のポイント〉
1 熱中症は命に関わる重大な問題で、児童生徒に危険性を伝え
る。 → 各学級等で指導しました。
2 体育の授業、運動部活動中、登下校時は、児童生徒にマスクを
外すよう指導する。 → 各学級等で指導しました。併せて、休
み時間の外遊び、奉仕活動でもマスクを外させます。
3 マスク着用したい児童生徒には、適切に配慮する。
→ 適切に配慮した上で、熱中症対策は不可欠です。
〈ご家庭へのお願い〉
一方、室内等でのコロナ対策は十分行っています。学校でのこのような対策をご理解いただき、ご家庭でも声掛けや配慮をお願いします。
小学生は、自己判断でマスクを外すことが難しいこともあります。言って聞かせて、やってみせ、できていたらほめてあげることを、学校・家庭・地域で一緒に進めていきましょう。
※ 併せて、5/27の脱マスクに関する記事もご覧ください。
【今日の一句】
★ ばしゃんばしゃん トビウオとんだ 朝の海 (1年MRさん)

昼休み、5・6年生の新聞取材がありました。
写真を撮るのですが、なぜか笑えて、何枚か撮り直し。
どんな記事の内容だったかは、掲載されてのお楽しみ。
すごく良かったです。

今日は、うんていが大人気。
順番待ちでした。
向こう側には、青い宇和海が広がっています。
今日、誕生日を迎えた2年生のUMさん。
今晩は、家族みんなでお祝いのようです。
家族の記念日でもありますね。
おめでとうございます。
【今日の一句】
★ 友達と ビードロ探し 春の浜 (4年KYさん)



5・6年生が、学校の前の浜へ漂着物を拾いに行きました。
いろいろな物が流れ着いているようです。
ウキウキしながら、両手いっぱいに抱えて帰ってきました。
この後、アート作品の制作をしていきます。
今日は、伊方スポーツセンターで、令和4年度西宇和郡球技大会が行われ、本校からも8名の選手が出場しました。選手たちは、最後まであきらめず、全力で頑張りました。その結果、すべての児童が勝利を体験することができました。
これも、会場の準備や会の運営をしてくださった役員の皆様、応援していただいた保護者の皆様や児童の皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
本校の入賞は次の通りです。
〇 バドミントンダブルス 第1位
〇 バドミントンシングルス 第2位








【今日の一句】
★ 屋根の上 春の夕日と 水平線 (6年MYさん)
明日6月7日は、西宇和郡小学校球技大会。
大久小学校は、バドミントンの部に参加します。
本日、その壮行会が行われました。


出場する5・6年生の抱負と実演。


下級生からの力強い応援。
終了後、応援リーダーの4年生YHさんとのやりとり。
教師: 力強いリーダーでしたね。
児童: もっと大きな声を出せたらよかったです。
教師: そうですか。では、次に期待していますね。
児童: はい!

校長から3つの話。
1 応援してくれた下級生のみなさん。人を一生懸命に応援できる
人は、やがて応援される人です。
2 選手のみなさん。大会での心がけは、
「心は熱く 頭は涼しく」
3 選手のみなさん、陰の力も自分の頑張りにしてください。
力強く打ち込み、羽が折れてボロボロになったシャトルコック
は、みなさんの頑張りの証です。それと併せて、H先生は、夜遅
くまでそのシャトルコックを修繕されていました。そんな陰の支
えも自分の頑張りにしてください。
【今日の一句】
★ 夏の空 浜でビードロ 緑色 (6年男子)
子どもたちにとって、海は身近な場所。
こんな日常が広がっていることは、本当に幸せです。



3階建て校舎、そしてこの運動場を、全校わずか25名の子どもたちできれいにしていくことは大変なことです。
毎朝、わずかな時間ですが全校で奉仕活動をしています。このような日々の活動が、奉仕の精神を養い、学校をきれいにしています。
それにしても、美しい姿、美しい景色。
日本一海に近い学校の宝物です。
毎月、俳句の時間があり、俳句を作っています。
できあがった俳句は、全て掲示されます。
子どもたちの生き生きとした俳句を紹介します。
★ 浜歩く 水面かがやく 春の海 (6年男子)
正門の向こうは輝く海
今日は、特別支援教育に係る巡回相談がありました。
発達障がいを含む障がいのある子どもで、学習や生活で困っている(障がいがなくても困っている)場合、何らかの支援を行わなければなりません。
子どものよりよい成長のためには、一人一人の特性を理解し、適切に支援していくことが必要です。
愛媛県教育委員会では、こうした学校や教師の取組をフォローアップしていくために、特別支援教育の専門家による巡回相談を実施しています。
本日は、巡回相談員の他に、伊方町保健師、伊方町教育委員会担当者も一緒に見まもり、情報交換や助言をしていただきました。
まさに「ONE チーム」です。

一般的に気になる様子としては、
・落ち着けない、集中できない
・読む(話す)、聞く、書く、計算するなどが苦手
・感情の起伏が大きい
・やる気が出にくい
・運動がぎこちない
・相手の気持ちを想像できない
など、様々な様子が見られます。


子ども本人は、頑張ろうとしているのになかなかできない。
これはしんどいです。
また、それによって、自信がなくなったり、人とトラブルが起こったりすることがさらに悩みとなります。
子どものよりよい成長のためには、一人一人の特性を理解し、適切に支援していくことが必要です。
そのためにも、まずは保護者と教師が思いを共有することが大切です。
親として、気になることがあれば、ぜひお聞かせください。
6月を 綺麗な風の 吹くことよ 正岡子規
早くも6月。ちょうど今頃を、二十四節気の一つ「芒種」と呼び、稲や麦など「芒(のぎ)」を持つ作物の種をまく時期とされています。
梅雨の晴れ間には、芋植えを終えたばかりの畑をきれいな風が吹き抜けていきます。

1学期も後半。
子どもたちにとって、4月から積み重ねてきた学びを基に、更に一回り成長できる大切な時期です。
一方、新年度からの新しい環境に慣れ、張り詰めていた気持ちが少し緩むことで、思わぬ疲れが出る時期でもあります。
引き続き、学校では、子どもたち一人一人に丁寧に寄り添った指導、支援を進めていきます。

そのために、だいたい週に2回、ハートなんでも相談員の方が訪問されています。
大久小では、昼休みに順番で、お話会を設けています。今日も4年生、2名の男子と様々な話で盛り上がっていました。
【ハートなんでも相談員設置事業】
学校での相談活動の充実のため、退職教員や民生児童委員などの子どもにとって相談しやすい存在である相談員が、相談活動を行っています。
子どもからの相談だけではなく、保護者や教職員からの相談にも対応しています。
保護者のみなさま。
何でもかまいませんので、お気軽にご相談ください。