伊方町小中学校 音楽発表会
2023年11月24日 09時13分11月30日(木)9:40~11:50
「伊方町小中学校 音楽発表会」が行われます。
参観は自由なので、ご近所お誘いの上、お気軽にお越しください。
なお、インフルエンザ等の感染症が心配ですので、マスクの着用をお願いします。
11月30日(木)9:40~11:50
「伊方町小中学校 音楽発表会」が行われます。
参観は自由なので、ご近所お誘いの上、お気軽にお越しください。
なお、インフルエンザ等の感染症が心配ですので、マスクの着用をお願いします。
三崎高校の協力を得て、音楽科の大西先生による第2回音楽教室が行われました。11月30日の伊方町音楽会に向けて、パート練習のレベルアップが中心でした。
キャッチフレーズは、「ベートーベンが愛したメトロノーム」。
一定のリズムでしっかりと演奏できること、他の楽器の音をしっかりと聞き取り、調和させることを目指しました。
分かりやすく、専門的な指導により、更によい合奏に仕上がっています。
三崎高校とのこのようなすばらしい連携をこれからも続けていきたいです。
11月21日、俳人のキム・チャンヒさんを講師に迎え、学校のそばの浜で吟行をしました。
地域を歩きながら、俳句づくり。ネタは、たくさんあります。思わぬ発見があったり、気付きがあったり。
それを自分らしく表現し、他の作品も鑑賞する学びは、とても楽しく、創造性に富んでいます。
キムさんも大久小の子どもたちの素直さと独創性に感激されていました。
11月21日、3・4年生の総合的な学習の時間に、地域ボランティアの方からおしょろい舟について分かりやすく教えていただきました。
かつては4つの地区で作られていたものを、現在は唯一保存会というかたちで伝統が受け継がれています。そんな話に、子どもたち自身が、自分にできることは何かを考えるきっかけになりました。
〈児童の感想〉
おしょろい舟の語源が、精霊船ということが分かりました。
地元保存会のみなさんが、8月15日の朝早くから昼過ぎまで時間をかけて作っているので、今度見学に行きたいです。
いっぱいあった疑問がなくなりました。ありがとうございました。
11月30日(木)に伊方町音楽会が開かれます。
よりすばらしい合奏を目指し、三崎高校の大西先生に来ていただき、音楽教室を行いました。
大西先生の指揮に集中したこの態度。
パートごとの細かな演奏指導も真剣に聞き入っています。
そして、このやる気ある姿勢。
音楽教室が終わった後、大西先生から次のような感想をいただきました。
「すてきな児童と音楽に癒されました。」
子どもたちは、人から応援される雰囲気、だからこそそこから成長する可能性を秘めています。
11月8日に行った5・6年生の消費者教育について、次のような感想がありました。
僕は武市栞奈先生との授業を通して、お金についての考え方やお金の大切さが分かりました。
その中でも心に残ったことは、「お金のありがとう」です。
僕たちがお金を得ることができるのは、いろいろなありがとうがあるということが分かりました。
これからお金について考えて生活していきたいです。
ありがとうございました。
お金に対して、これまでと違った考え方を持ったようです。
5・6年生家庭科で、武市栞奈さんにゲストティーチャーとして協力していただき、消費者教育を行いました。
テーマは、こんな生き方・暮らし方があるんだ!?
〇 それにはどれくらいのお金が必要ですか?
そのお金を用意するのにどれくらいの時間がかかりますか?
お金の他に必要なものはありますか?
そんなことを問われ、考えていると、人生やりたいことがあったとしてもそれを実行することは難しいようです。
と言うよりも、踏み込めないことの方が多いかもしれません。
でも、やりたいことを次々と実現している人もいる。
未来を生きる子どもたちにどんな力が必要なのか、そのためにどんな支援が大切なのかを考えるきっかけとなりました。
私たち教職員がこれからの教育に向けて、考え方や能力をアップデートしていく。そんな学びを続けています。
大久小学校は、「みんなの学校」を目指しています。
みんなにとって大切にしたい場所であり、学びの場、自分を生かせる場にしていきたいと思っています。
当然、多様性ある様々な人が集うことになり、そこで交流していくことが、将来たくましく生きていく力を身に付けることになります。
本日は、5・6年生家庭科で、武市栞奈さんにゲストティーチャーとして協力していただき、消費者教育を行いました。
にこやかに自己紹介や今の様子を語る武市さんに、雰囲気が和らいでいきます。
武市さん曰く
「いろいろな社長さんのお悩み相談や、新しいアイデアの実現、困りごとの解決などをするお仕事をしています。
ライフスタイルは、多拠点生活。
パソコン一つでできる仕事を中心に、全国を旅しながら、愛媛県を盛り上げるお仕事もしています。」
子どもたちは、初めて聞くような話にポカーンとしたり、「そんなに旅行していてお金なくならないの?」という疑問を持ったり。
ワークシートを使ったシンキングタイムです。
武市さんは、「あなたは、お金持ちになりたい?」から始まり、子どもたちをどんどん深みに誘います。
グループになり自分の考えを伝え合います。
中には、笑いが出るような意見もあり。
世の中には、お金をものとしか見ない、お金が全てという拝金主義の様子も多くみられます。当然、その影響を受ける子どもたちもいます。
かつて銀行に勤められていたり、今起業されていたりの経験から、お金の良いも悪いもよく知られている武市さん。
授業の打合せのときに、「お金を受け取ったり、渡したりするとき、その後ろにはお互い相手に対する感謝の気持ちがあることを感じてほしい」と語られました。
後半、武市さんの具体的な問い掛けにより、子どもたちの考えは深まり、この大切なことに気付いていきます。
お金は「ありがとう」の気持ちを表すもの。
ぜひ、ご家庭でもお金のことについて対話してみてください。
大久小は、多様性ある人たちと、多様性ある考え方を学んでいく場所となっています。
11月30日の伊方町音楽発表会に向けて、毎日練習が行われています。
子どもたちの表情に注目。
楽器の演奏ができなかった子どもが、一生懸命に練習しどんどん上達していく様子。
それ以上に、その真剣な眼差しに感動します。
みんなで調和させようとする気持ちも高まっています。
指揮者とのアイコンタクト。
弾むバチ。きっと心も弾んでいます。
運動、美術、音楽などの経験を通して、子どもたちがどんどん豊かになっていきます。
2・3年生の体育の授業。
運動場から子どもたちの大きな声が聞こえてきました。
「Aちゃん、がんばれ!Aちゃん、がんばれ!」
雲梯を一生懸命に進もうとするAちゃんへ、周りの子どもたちが応援していた声でした。
見ているこちらの胸がワクワクしました。
この子どもたちが、もっとすてきな未来を創っていきます。