9月11日は、2001年にアメリカで同時多発テロが起こった日です。
衝撃的でした。この日以降、世界の安全が大きく揺らいでいます。
さて、17日(日)が地域と一緒の秋季大運動会です。
明日12日は、その振替休業日なので、練習にも熱が入ります。
子どもたちは、元気!
やる気を引き上げています。
みなさんがとても楽しみにしているダンス練習に時間をかけています。

子どもたちの大きな踊り。指導する先生も体全体で伝えます。

子どもたちの中に特に目立つ子がいました。
この二人です。笑顔いっぱいで、大きな表現が共通しています。
右側の4年生に聞いてみました。
教 師: Mさんのダンスはとてもいいですね。何か大事にしてい
るポイントはあるんですか?
Mさん: はい。笑顔で踊ること。そして指先まで大きく、しっか
り伸ばすことです。
教 師: Mさんは、みんなの手本になっていますよ。
Mさん: ありがとうございます。
当日は、どなたでも参観自由です。お誘い合わせて、お越しください。
9月7日(木)、運動会練習、3日目。
朝から真っ青の空。子どもたちはやる気いっぱいで練習しています。
綱引き。


全校リレー。

ダンス。


3年生理科の授業。内容は、生き物探し。
タブレットを持ち、見つけた生き物を写真に収めています。
「あっ、いた!」
「これ、すごい!」



海からの南風が暑い中、子どもたちは、外の活動に没頭。
楽しい学びで、生きる力を付けていきます。
楽しかった夏休みも終わり、今日からいよいよ二学期。
少しずつ学校モードに慣れていければと思っていましたが、子どもたちはしっかりしています。
まずは大掃除から始まりましたが、よく働きました。
3階建てのこの広い校舎をわずか18名(本日は1名欠席)で掃除することはとても大変です。
それを感じさせないほどの掃除ぶり。


トイレのスリッパを1つ1つ丁寧にそろえます。

2年生もすばらしい働きぶりです。


おかげで、とてもきれいになった校舎で、二学期が始まりました。
二学期始業式での校長先生の挨拶。
さて、今回はどんな話になるのでしょうか。
二学期最初の話は3つです。
1 ジュニアえひめ新聞「俳句キッズ」の作品紹介
2 手品
3 二学期、楽しみなこと
手品と聞いたとたん、子どもたちはざわつきます。
1 ジュニアえひめ新聞「俳句キッズ」の作品紹介
8月13日に掲載された作品を紹介します。

☆スイミーのあんしょうとどけなつの空 (2年MMさん)
☆くぐれたよフラフープ三こプールの中 (2年DMさん)
☆夏の昼ココランとぼく水分ける (6年KKさん)
どれも実体験が伝わってくるおもしろい作品です。
紹介された後は、大久小学校式拍手(指が折れるくらいの拍手)が起こります。
2 手品 (手のカタチでパワーアップ)


校 長: 手をげんこつで握って深呼吸。小指・薬指を曲げて深呼
吸。どんな違いがありますか?やってみてくだい。
子ども: げんこつのときは、胸がふくらみます。小指・薬指を曲
げたときは、おなかがふくらみます。
校 長: そうなんです。よく気が付きましたね。胸式呼吸と腹式
呼吸の違いです。
では、これがどれくらいすごいか手品をします。

校 長: 二人組になります。椅子に座る人は持ち上げられないよ
うにふんばってください。
立っている人は、げんこつにぎりで深呼吸。その後、座
っている人を持ち上げてみましょう。
子ども: ん-、動きません。

校 長: 次に、小指と薬指を曲げて深呼吸。その後、座っている
人を持ち上げてみましょう。
子ども: えー、持ち上げられたー。どうしてですか?
校 長: これが腹式呼吸の手品パワーです。
手の形で、呼吸は胸式呼吸にも腹式呼吸にも変わります。そしてその呼吸によって、声が変わります。
人前で緊張する、頭が真っ白になる、声が震えるなどの悩みがある人に腹式呼吸は効果的。もちろん、歌を歌うときも。小指と薬指を曲げて呼吸するだけでいいのです。
3 二学期、楽しみなこと
では、今の2人組で「二学期に楽しみなこと」を紹介し合ってみましょう。ただし、先ほどの小指・薬指を曲げた手の形で話してみましょう。落ち着きのある声が出ますよ。
二学期もこのような楽しくためになる大久小学校にしていきます。これで、大久小学生の表現活動がレベルアップすること、まちがいなし。
※この手品は、TEDxというプログラムで、林重光さんのプレゼンテーションを参考にしました。
欠席者ゼロ。
朝、全校18名が元気に登校して来ました。
学校にとって、何よりもうれしい始まりです。
本日は、一学期終業式。
1 恒例の質問
「夏休みが楽しみ。それとも、学校があってほしい。あなたは、どっちですか。」
全員が、夏休みが楽しみ!に手を挙げました。
S先生、一人を除いて。
ちなみに昨年は、数人、学校の方がいいという児童がいました。

校長先生が、昨年の広報いかた8月号を取り出し、夏休みを楽しみにしている大久小学校の子どもの様子を紹介しました。

2 「あなたは、夏休み何を楽しみにしていますか?」
3人グループで紹介し合いましょう。

この3人グループは、大変盛り上がっています。

3 自分の命は、自分で守る
最後に、校長先生からリアルな話がありました。
昔、家族で久万高原町美川に泳ぎに行ったときのこと。
一人の小学生が流されていました。声が出せず、沈みかけていました。岸にいた人たちは、誰も気が付いていません。
たまたま、近くを泳いでいたので、気が付きました。
後ろからそっと近づき、「大丈夫だよ。大丈夫だよ。今から岸に引っ張ってあげるから、大丈夫だよ。」と。
ようやく、岸にたどり着いた小学生は、我に返り、泣きながら親の元へ走って行きました。
みなさん、自分の命は、自分で守る。
楽しい夏休みを過ごしてください。
これまでALTとして楽しく英語を教えていただいた先生の最後の授業がありました。
表情がとても豊かで、子どもたちは親しみを持っていました。

趣味や能力も多彩で、かつてデザイン系の仕事をされていたので、抜群のデザイン力。
その他、音楽も得意で、ウクレレの弾き語りは、私たちをとても楽しませてくれました。

最後に、先生からの挨拶がありました。

「みなさん、いつまでもそのやさしさを大切にしてください。」
この言葉が、心に残りました。
今年度、大和ハウス工業・大和ブルームとの連携により、ハナイク(花育・花生)・プロジェクトを始めました。
まずは、6月7日に、兵庫県三木市にある栽培施設から出前授業に来ていただきました。


その後、担当した自分のココラン(ミニ胡蝶蘭)を観察し、栽培しています。
本日は、オンラインでの途中報告会を行いました。
一人一人のココランの成長具合をオンラインで見ていただきながら、アドバイスをされました。

観察日記も付けているので、その発表もしました。


このようなすばらしい連携事業ができていることに大変感謝しています。
子どもたちは、花と共に生き、花と共に育っていきます。
夏休みが近ずくこの時期、毎年、救命救急講習会を開き、心肺蘇生法を学びます。
今年度は、日本赤十字救急法指導員の指導の下、緊張感を持って取り組むことができました。


「肘を曲げないで、体重を乗せましょう。」

保護者も学び直し。
「肋骨は、折れてもしかたありません。命を救いましょう。」

5年生、AEDの使い方も慣れてきました。
救える命を救いたい!