二学期から自由参観日を開いています。
魅力的な大久小学校の授業をもっと保護者や地域の人にも参観してもらい、一緒に子どもたちを育てていきましょう。または、一緒に学んでいきましょう、という開かれた学校を目指して開いています。
先月は、自由参観として「らくれん教室」を公開しました。保護者の参観もありました。
今月は、2回。御家庭・地域の方も御自由に参観してください。
① 11月7日(火)10:30~11:15(全学年) ハナイク・プロジェクト 講師:大和ハウス工業・大和ハウスブルーム社員
大和ハウス工業との連携でハナイク(花生・花育)プロジェクトを行っています。兵庫県三木市にあるミニ胡蝶蘭を栽培している施設とオンラインで結び、大久小学校の子どもたちが育てているミニ胡蝶蘭の生育具合を研究員に見てもらいます。
② 11月8日(水)13:40~14:25(5・6年生家庭科) 消費者教育 講師:武市栞奈さん(NHKひめぽんに出演されていました)
賢い消費者として、お金をどのように使っていくかについて目からウロコのような学びがありそうです。
大久小学校では、地域の方はもちろん地域外からも様々な方に応援団になっていただき、より魅力的な学校づくりを進めています。
先日11月3日(金)文化の日。大久小学校を50名ほどの人が訪れました。道路に並んだ車の台数は何と25台。みなさん、大久小学校の環境に感動されていました。
「こんな学校で学べる子どもたちは幸せですね。」「何かお手伝いできることがあったら声を掛けてください」といううれしい声もいただきました。


集まった人たちは、ほとんどが「たてヨコ愛媛」というコミュニティーのメンバーです。現時点で約1,200名の会員がいます。
たてヨコ愛媛とは、「たて」と「ヨコ」に人のつながりをつくっていくコミュニティです。
愛媛という地域で、住んでる地域は問わず個性的な人が集まって、行動していきたいという想いで立ち上げられました。
情報・人のつながり・その他いろいろな場面で、たて・ヨコが重要ということで、「たてヨコ」という名前になってます。
様々な個性・能力を持たれた人たちの集まりです。
実は、11月8日の講師である武市栞奈さんもその主要メンバー。
様々な人が関わり、子どもたちと共に学んでいく。
大久小学校は、みんなの学校。未来の学校を目指しています。

三机小・三崎小と3校で町内巡りを行いました。
あこう樹から始まり、消防第一分署、しらす工場、庁舎、図書館、ありがとうショッパーズ、佐田岬ミュージアムを一日かけてめぐってきました。
直接会っておしゃべりするのが初めてということもあり、ドギマギしてましたが徐々に会話を交わすようになりました。

見学先の職場では、みなさん熱い思いをもって、いろいろな工夫をしながら働いていることに気が付き、たくさんメモすることを頑張りました。
なにより今日一日を通して、もっともっと住んでいる町が好きになった子どもたちでした。
八西ニュースの放送日
11/22(木) 18:30 21:30
10月22日(日)、人権・同和教育参観日。
御家族や地域の方も参加しやすいよう、日曜日に行いました。
まずは、学級で授業。


子どもたちのお兄さん(中学1年生)やお姉さん(高校1年生)も授業参観。
そして、地域の方も「お声掛けしていただき、楽しみに参観に来ました。」との声。
続いて講演会。
講師は、登口加代さん。演題は、「命をつなげるために」

この多さ。子どもたちにとっても、御家庭・地域の方にとっても、教職員にとっても新たな学びとなりました。
学校が、みんなにとっての学びの場となっています。

講師の登口さんの軽快な話術と厳選された内容により、楽しく・深く学ぶことができました。
10月20日、大久保育所と2年生の楽しい交流会を行いました。
目の前の砂浜で行い予定でしたが、雨のため屋内へ。
でも、子どもは遊びの天才。いつでも、どこででも楽しめるようです。
写真からでもその楽しさが伝わってきます。


学校では、一番年下の2年生ですが、お兄ちゃん、お姉ちゃんに見えます。これからも保育所と小学校の連携を進めて行きます。
19日、八幡浜地区施設事務組合消防本部主催、八幡浜医師会協賛の救急に関するポスターの表彰式が行われました。
消防長がわざわざ訪問していただきました。

4年MKさんの大きな返事と美しい姿勢です。
その作品がこちら。

兵頭消防長様が、以下のように絶賛されました。
「私は、このポスターの‘’みんなの力 つなぐ命‘’というメッセージに惹かれました。命は、時間との勝負です。その場にいる人たちの力を合わせれば、救える命があります。ぜひみなさんも勇気を出して動いてください。」
その話を聞く子どもたちの目は、真剣そのものでした。
また、本校を卒業した方も消防士として勤められていて、ぜひ消防士を目指してくださいというメッセージもいただきました。
運動会が終わり、毎週たくさんの賞状伝達が行われています。
本日は、第51回えひめこども美術展(書写部門)西宇和郡審査の入賞者を表彰しました。



教師:受賞者は、返事をして前に整列してください。
教師:〇〇さん
児童:はいっ!
この返事が気持ちのよいこと。全員、自信にあふれるものでした。
小さな成功体験を積み重ねていくことが大切です。
大久小学校では、勉強が好きという児童がかなり多いです。
きっと、このような「できたっ!」という満足感が大きいのだと思います。
17日は、瀬戸中学校グランドにて、「西宇和郡小学校陸上運動記録会」が行われました。
小学校4年生以上が出場しました。委縮することなく、練習どおりの競技ができることが大切です。



選手たちはよく頑張りました。
より早く、より遠くへを目指し。



県大会への出場者はいませんでしたが、選手たちは満足の様子でした。「自己新記録でした」「〇〇秒、早く走れました」
「〇〇m、超えました」「気持ちよかったです」
このように、今までの自分を超える努力を大切にしていきます。
頑張れば「成功」するとは限りませんが、間違いなく「成長」しました。
明日17日は、瀬戸中学校グランドにて、「西宇和郡小学校陸上運動記録会」。
小学校4年生以上が出場します。
開会式 8:50 最終種目(女子400mリレー) 13:35
本日は、壮行会が開かれました。
2・3年生からの勇気が出る応援。しっかりと届いたと思います。


選手たちは、それぞれの目標とこれまでの思いを堂々と発表しました。

校長先生からの激励の言葉では、昨日行われたパリ2024オリンピック日本代表選考競技会として実施された「マラソングランドチャンピオンシップ 」
を併せた次のような話がありました。
注目していた宇和島市出身で日本男子マラソン記録保持者の鈴木健吾選手が途中棄権。
大迫傑選手は、2位の赤崎暁選手にわずか5秒届かず、今回パリオリンピック日本代表は決められませんでした。
しかし、レース後、次への手ごたえは十分にあったと今回のレースとこれまでの練習の成果を振り返っていました。
この二人から何を思いますか?
私は、こう思います。
一生懸命頑張れば、成功する、いい結果が出るとは限りません。
でも、一生懸命頑張れば、必ず成長します。
みなさんの明日の記録会を応援するとともに、ますますの成長に期待しています。
昨日15日は、校区にある川之浜の秋祭りでした。
大久小学校の子どもたちも祭りに参加し、盛り上げます。


1か月以上にわたって行われた相撲甚句と唐獅子の祭り練習。
宿題もある中、午後9時までの練習は大変だったようです。

他の地区の相撲甚句や唐獅子は時間が長く、踊り切るのはたいへんです。周りから大人が「○○君、最後までもう少し。頑張れー。」と応援する声が何度もかかりました。
祭りにおいて、子どもたちはなくてはならない存在。そんな期待を受けながら、自分の役割をやり切り、ふるさとへの愛着を深めていきます。


地域みんなで子どもたちを育てていく。そんな雰囲気がここにはあります。