保育所との連携を定期的に行っています。
来年度、小学校へ入学予定の園児が3名。
切れ目のない支援を目指しています。
2年生たちが今年も「わくわくフェスティバル」を企画・運営します。
事前準備が大忙し。でも、楽しそうに進めていました。

いよいよ当日、園児たちがにぎやかにやって来ました。
まず初めに、じゃんけん列車で盛り上がります。

次に、それぞれのコーナーの説明。

そして、いよいよ始まり。
園児たちは、思い思いのコーナーへ出向きます。
「いらっしゃい」とばかりに呼び込み、お世話する2年生たち。





休み時間になり、上級生たちも顔をのぞかし、大盛り上がり。
「私たちのときよりも、レベルが高い」
と言った上級生たちの声も聞こえました。

ふだんは、一番下の学年の2年生たち。
保育所園児との関りをみていると、ずいぶんとお兄さん、お姉さんに見えました。
子どもたちは、子どもたちの世界でも成長していきます。
今日の大人は、そっと見まもるだけでした。
ハナイク出前授業も5回目となりました。
大久小学校とダイワハウス、大和ハウスブルームが連携して行っている地域共創・共生活動です。
目的は、ココラン(ミニ胡蝶蘭)を育てることをとおして、動植物の命の大切さ、多様性社会、人と人との絆を深める。
〈前回、11月7日の記録〉 ※クリック
スタッフからの現地便り(2023年11月10日)|ロイヤルシティ佐田岬リゾート|田舎暮らし・別荘|ダイワハウス (daiwahouse.co.jp)
今回は、兵庫県三木市にある栽培・研究施設からスタッフ2名と地元のロイヤルシティ佐田岬リゾートのスタッフ2名による出前授業。

〈植え替え〉
まずは、自分が育てているココランの診断と植え替え作業です。


根がかなり元気に伸びているものもありました。
「見えない根っ子は、こんなになっていたのか」
という驚きの声があがります。

根にとって今の鉢では狭いので、植え替えをします。

大きな鉢に植え替えられました。
かわいくて、おしゃれな白い鉢です。
〈紙すき〉
大和ハウスブルームでは、SDGsの取組みとして、花や茎、根等の廃棄部分を活用した紙作りを研究されています。
今回はそのノウハウを活かし、学校のシュレッダーでできた紙や家庭で食べたミカン皮を利用し、紙すきを行いました。

みんな初めての紙すきに興味津々。

コツがつかめず、悪戦苦闘。

でも、おもしろい。
紙って、こうやってできるんだ。
みかんの皮でも。そう言えば、伊方町には「つわぶき和紙」が作られている。
しかも、何度も再生できるんだ。

掃除機のような道具で、水分を吸い取ります。

できたー。
後は、乾かすだけ。
3月には、この和紙にメッセージを添え、ココランのフラワーアレンジメントをして、日頃お世話になった人にプレゼントする計画です。
ダイワハウス、大和ブルームのみなさま、このようなすてきな出前授業をありがとうございました。
この活動の様子は、八西CATVで放送されます。
12月15日(金)18:30
11日(月)昼休みは、いつもの将棋教室に替えて、トランプ遊びをしました。

トランプは、世界共通の遊び。
友達と。家族と。
年末年始に、家族でトランプで盛り上がった経験がある方は多いでしょう。世代を超えて、そんな楽しい年末年始になることを願っています。

校内トランプ大会、大いに盛り上がりました。
日本の伝統文化にふれる茶道教室を行いました。
大久小学校では、12回目。講師は、お馴染みの地域ボランティアの方3名。
子どもたちに優しく丁寧に教えてただきました。子どもたちは、作法や手順等を新たな気付きを含め、理解することができました。
戸や襖の開け方にも作法があります。


礼の仕方にも。

お菓子のいただき方にも。

もちろんお茶のたて方にも。



外国人のALTも参加し、初めての茶道にとても興味津々。

【児童の感想】
〇 2度目の茶道教室でした。心に残ったことは、次に使う人のことを考えるということです。
自分でお菓子を取った後、箸の先を紙で清めたり、お茶を飲んだ後、自分の口が付いたところを指で清めたりしました。
この茶道教室は、とても楽しかったし、勉強になりました。
よき体験は、人生を豊かにします。
とある自習の時間。
子どもたちの様子をこっそり見に行きました。
すると、写真のとおり。

3・4年生。黙々と自分の学習をしています。
学びの姿勢が身に付いています。
ちなみに、2年生も似た様子でした。
驚きました。

この児童は、タブレットを使って電子版ニュースを読み、その感想を打っているところでした。
それぞれで学習していることが違います。進度も内容も。
学習スタイルについて、「個別最適」がキーワードになっています。
一人一人に合った学びのスタイル。
着実に力を積み重ねています。
12/4に県内一斉の学力診断調査がありました。
紙ではなく、タブレットを使って問題が出され、そして回答を行います。動画による説明や問題もあるので、イヤホンを使っています。

この結果をもとに、授業改善を行っていきます。
大変すばらしかった音楽発表会の裏話をお伝えします。
まず、主担当の音楽主任の先生は、2か月に及ぶ取組。その選曲から構想を考えると更に前からの準備で大変だったろうと思います。
「HELLO」の選曲の理由については、大久小学校と子どもたちへの次のような願いがこもっています。
「大久小学校の朝は、目の前に広がる宇和海。そこから昇って来る太陽のきらめきから始まります。
登校してくる子どもたちに、気持ちのよい挨拶を大切にしてほしい。そのような気持ちからこの曲を選びました。」
発表会については、子どもたちの様子から「やればできる。達成感を味わうことができた」という実りの多さを感じられています。
そして主担当の先生から、先生方の協力のおかげという言葉を何度も聞きました。

音楽発表会に対する他の教職員の感想を紹介します。
〇 これまでの練習の成果を十分に発揮して、すばらしい演奏でした。
これも担当の先生をはじめ、他の先生方の努力や協力のおかげです。
〇 児童が日毎に上手になる様子に感心させられました。すばらしい演奏に仕上がったと思います。
〇 子どもたちが自信を持って自分のパートを演奏する姿もよかったです。
〇 子どもたちは、ふだんどおり担当の先生の指揮に合わせ、一生懸命に演奏できたように思う。何事も練習あるのみだなと思いました。
〇 大久小で全校音楽、放課後練習で児童たちの指導ができてありがたかったです。HELLOの曲はスマートフォンに入れて聴いています。
職員のこのような思いを聞いて、あの音楽発表会のすばらしさを改めて感じています。
伊方町小中学校が一堂に介し、音楽発表会が開かれました。

大久小学校の演奏曲は、「HELLO」。
担当教師が、この曲を選んだ理由を次のように言いました。
「大久小学校の朝は、目の前に広がる宇和海。そこから昇って来る太陽のきらめきから始まります。
登校してくる子どもたちに、気持ちのよい挨拶を大切にしてほしい。そのような気持ちからこの曲を選びました。」
教師の思いがこもっています。

子どもたちの演奏は、とてもよかったです。
全校18名しかいないため、2年生も鍵盤ハーモニカや打楽器を一生懸命に練習してきました。

学校に帰って、4年生のMさんに「今日の演奏はどうでしたか。」と聞いてみました。
するとMさんから「今までで一番よかったです。楽しかったです。」という言葉が返ってきました。
子どもたちの可能性は、どんどん広がっていきます。
〈八西CATV放送〉
12月11日(月)18:30 (再放送)21:30
12月12日(火) 1:00 5:00 7:00 12:30 15:00
大久小学校の子どもたちの文化面での活躍が光っています。
本日は、たくさんの表彰伝達を行いました。
「瀬戸地域文化祭」
〇伊方ライオンズクラブ文化賞:HAさん(2年)

「伊方町障がい者グループホーム愛称募集」
〇最優秀賞:MMさん(4年) 愛称:陽だまり伊方
「第69回青少年読書感想文全国コンクール愛媛県審査」
〇佳作:MMさん(4年)

「令和5年度健康に関する作文」 〇優秀賞:NYさん(4年)

「令和5年度へき地学校児童生徒書写作品」
〇金賞:MMさん(2年)、ANさん(3年)
〇銀賞:NSさん(2年)、HMさん(3年)
〇銅賞:KYさん(5年)

「令和5年度へき地学校優良児童生徒表彰者」 KKさん(6年)
