2月9日(日)、日本一海に近い校内マラソン大会が行われました。
校長先生が、「順位だけを気にしない走りを」という話をされました。
今から41年前のロサンゼルスオリンピック、女子マラソン。
金メダリストよりも有名になったアンデルセン選手。脱水症状で、体が痙攣し動かず、ふらふらになってゴールしたシーンは世界中の人の記憶に残っています。
レース後、アンデルセン選手は、「自分との闘いだった」と振り返っています。
順位だけを気にするのではなく、自分の最高タイムを目指し、準備し、走る。それぞれの物語をつくりましょう。


みんな勢いよくスタート。


抜きつ、抜かれつ。
沿道からの応援が子どもたちの背中を押します。

途中、大久小学校を卒業した中学生たちが、伴走してくれるシーンもありました。


トップのみごとなゴールです。
中には、最後のゴールテープを切るまで、競り合った場面もありました。


うれしい思いもあり、悔しい思いもあり。
子どもたちは、このような筋書きのない物語を経験し、成長していきます。
本日2月9日(日)、予定どおり校内マラソン大会を行います。
日本一海に近いマラソン大会です。
1 日 時 令和7年2月9日(日) 10:30~11:15
2 場 所 大久海岸護岸道路往復 四ツ浜体育館スタート・ゴール
1・2年生 700m 10:40出走
3・4年生 1200m 10:50出走
5・6年生 1600m 11:00出走
子どもたちは、どんなドラマをつくり出すのでしょうか。
沿道からの力強い応援をよろしくお願いします。
1月31日、広島県の被爆者とオンラインでつなぐ平和学習を行った。
その様子が新聞社に取材され、記事として掲載されました。

【R7.2.5 愛媛新聞 許可番号:d20250205-03】
5 三ねんとうげ(1年生)
「一度転んだら、三年しか生きられない」という言い伝えのある、
三年とうげ。そこにやってきた、おじいさん。さて、どうなるので
しょうか?
一年生3名で、劇に挑戦します。台詞も出番もたくさんあって、練
習はとても大変でした。でも、やる気いっぱいの一年生が、みなさん
に、笑いと感動を届けました。


6 この星ダンス(PTA)
2年ぶりに全家庭と教職員の参加によるダンスビデオを編集したも
の。この曲は、今年度の運動会で児童が踊った大阪・関西万博のテー
マソングです。
各家庭で趣向をこらし、見ていて目が離せませんでした。
さらに注目することは、この制作を保護者が役割分担して、してい
ただいたことです。すばらしい!

7 URASHIMATARO うらしまたろう 3・4年生
日本昔話のうらしまたろうを9人で演じます。でも、3・4年生のプ
ログラムのところになぜ、ローマ字で浦島太郎と書かれているのか?
ローマ字で書かれているのは、…
そう、それは……、3年生から学習している外国語をちょっとだけ取
り入れた劇にしたからです。
役になり切って、元気に演じました。まるで、ミュージカルを観て
いるかのような楽しさでした。



8 山の粥(かゆ) (5・6年生)
5・6 年生 は、この1年間 、人権や差別 について学 んできまし
た。最初 は全 く知 らなかった「部落差別」。しかし、まだ差別 が残
っています。では、なぜ私 たちの身近 に部落差別 を感 じなくなった
のでしょうか。それは、差別と闘ってきた人 たちがいるからです。
5・6年生 の劇 、山の粥は、そんな差別 と闘 ってきた日名倉山 の
人 たちのお話。飢饉 の中 、差別 をされながらも人 として誇 りある生
き方 を忘 れなかった日名倉山 の人 たちを5・6年生全員 で演 じまし
た。
今なお残っている差別が、なくなるように。1年間学んできたこと
をこの学芸会で表しました。



すばらしいできばえでした。会場を見回すと、涙をふいていた人が
何人もいました。
差別に立ち向かう台詞は、実際に子どもたちから出てきた言葉でし
た。その圧巻の表現力に胸を打たれました。
こんなにすばらしい学芸会を観ることができて幸せです。
どうして伝説の学芸会になったのでしょうか。
一番大きな理由は、「子どもたちが自分事として学芸会に取り組んだ」ということだと思います。
スローガン「晴れ舞台 笑顔と感動 海越えて!」のように、観に来ていただいた人を思い、準備・後片付け・そして本番の出し物に全力で取り組みました。
この経験は、今後さらに子どもたちが自分自身を輝かせていく力になると思います。
本日2月5日(水)、大雪のため臨時休業とします。
瀬戸地域・三崎地域は降っていませんが、伊方地域は積雪があるようです。
昨日のことですが、職場のある三机を午後4時に出発し、八幡浜の自宅に到着したのが午前0時だったという人の話を聞きました。
いつもなら、30分ほどの所要時間ですが、何と8時間かかったというのです。
さて本日、子どもたちは、家でどんな時間を過ごすことでしょう。
2月5日(水)について、伊方町教育委員会からお知らせがありました。
全ての小中学生は、自宅待機してください。
給食は、ストップしました。
明日の午前中に、その後のことについては連絡をします。
1月26日(日)、心が躍っていました。
この子たちは、いったいどんな学芸会を見せてくれるのだろうかと。
子どもたちが考えたスローガン「晴れ舞台 笑顔と感動 海越えて」。
お客様に、笑顔と感動を届けようということを、みんな意識していました。
1 開会あいさつ

いきなり、1年生3名がお客様の心をつかみます。
歌舞伎の口上「とざい とーざい ‥‥ 隅から隅までずずずいーっつと こいねがい上げたてまつりまするー
会場いっぱいに響きわたる大きな声で。はじめから、会場は笑いと感動の声で始まりました。
2 全校合奏「ドラえもん」
子どもから大人まで、みんなに愛され続けているドラえもん。夢や
希望、勇気を与えてくれるドラえもんが、今日は、大久小学校にやっ
てきました。

3 保育所ダンス「年下の男の子」
4月に入学する保育園児3名によるダンス。
シン・キャンディーズの誕生です。
古くて、新しい曲に、会場は大盛り上がり。

4 有志発表
今年度の学芸会では、児童有志によります発表を企画しました。今
回は何と2組が進んで参加。準備から練習まで全て児童が自分たちで
考えて取り組みました。
昔の遊びのプレゼンテーション。
そして、キレのいいダンス。

参加するかどうか、子ども自身が決めます。
そして、内容の工夫。
大久小学校では、子どもたちの主体性をどんどん進めるような取組をしています。
ご家族の方はもちろん、
地域の方や地域外からでも興味を持たれた方は、どなたでもお越しください。
日時 令和7年1月26日(日)9:00~11:00
「晴れ舞台 笑顔と感動 海越えて」
子どもたちが考え、児童総会でも話し合ったスローガン。
学芸会を自分事としてとらえ、見に来ていただく方に楽しさと感動を届けたいという気持ちが伝わってきます。
〈予告編〉少しだけ、お見せします。

【1年 三年とうげ】

【3・4年 URASHIMATAROU うらしまたろう】

【5・6年 山の粥】
昭和、平成を生きてこられた方には驚きだと思います。
コンピュータを使ったテスト方式(CBT)が広がっています。
「CBT」とは、「Computer Based Testing」の略称で、文字通り、コンピューターを使用した試験方式のこと。
コンピューターのディスプレイに問題が表示され、マウスやキーボードを使って選択肢を選んだり、答えを入力したりして解答します。
昭和・平成時代の多くの方が経験されたのは、問題・答案用紙を紙に印刷して配布して実施する「PBT=Paper Based Testing」。
愛媛県が導入している「えひめICT学習支援システム Ehime Ict Learning System」(以下「EILS:エイリス)を活用した、タブレットを用いた県下一斉10分間テストを3~6年生が行いました。
考えているときに、鉛筆を指でクルクル回した経験がある方も多いでしょう。それを考えると随分と変わってきました。

EILSは、愛媛県独自の学力調査等で活用するだけでなく、県内全公立学校(小中高等学校・特別支援学校)の定期テストや日々の小テストやドリル等をCBTで実施でき、結果を瞬時に採点・集計・分析できるシステムです。
教員の独自テストも容易にCBT化できる点が大きな特長。選択式・短答式問題はすべて自動採点されます。記述式問題はAIを活用し、採点が補助されます。類型採点も可能で一括して採点ができ、採点のブレをなくせる点も大きいようです。
また、作問においては、愛媛県教育委員会作成のCBT化した学習教材(約1万問以上)や教員作成の良問を共有できる「コンテンツバンク」を活用して教員が自由に改編できます。
上手に使って教員の業務改善に役立てることができます。
これから、CBT方式が広がっていくことは間違いありませんが、今はまだ単元テストなど紙による方式(PBT)が多い段階です。
保健集会で「命のリレー」について学びました。

先生からの質問 「もし誰かが急に倒れたらどうしますか?」
これに対して、すぐに手が挙がります。
「大人を呼びに行く。AEDを取りに行く。119番に電話する。」

AEDの使い方を、教師が模範演技しました。
初めて見る子どもたちもいて、くいいるように見ています。
先生から、「一つの命を救うためには、リレーしていくことが大切なんです。また、命を危険にさらさないことも大切です。」
という話もありました。

最後は、学びの感想発表です。たくさんの積極的な感想が発表されました。
1月26日(日)の学芸会に向けて、各学級とも練習に熱が入っています。


配役になりきっています。
その他、全校合奏「ドラえもん」も久しぶりに練習が始まりました。
体は覚えているもので、いい感覚がすぐに戻ってきています。



また、会場準備もみんなで手分けしてできました。
子どもたちは、自分たちの学芸会を、自分たちでつくっています。
お客様に感動を届けるために。



子どもたちの力はすごい!
日時 令和7年1月26日(日)9:00~11:00
今年の大久小学校の学芸会は、ひと味違います。
子どもたちが考え、児童総会でも話し合ったスローガン。
「晴れ舞台 笑顔と感動 海越えて」
学芸会を自分事としてとらえ、見に来ていただく方に楽しさと感動を届けたいという気持ちが伝わってきます。
ご家族の方はもちろん、地域の方や地域外からでも興味を持たれた方は、どなたでもお越しください。


見どころの紹介をします。
1 1年生は、何とわずか3名による劇。
しかし、表現活動大好きな3名で、地元ネタを取り入れたり、観客を巻き込んだりのしかけがあります。
2 3・4年生は、日本語の台詞と併せて英語劇に挑戦。
外国語活動の学びを取り入れた新しいアイデア。役者のそろった海の物語は、日本一海に近い大久小学校にピッタリです。
3 5・6年生は、人権劇に挑戦。
道徳科で学んだ「山の粥」。差別をなくすための生き方について対話を通して、深く考えました。感動の劇に仕上がっています。
4 保育所・家庭も参加
大久保育所が「年下の男の子」というダンスを踊ってくれます。もしかして、あのキャンディーズの復活か。
家族も参加して、運動会での大阪・関西万博2025ダンス「この地球ダンス」を分担して踊ってもらいました。それを保護者が編集していただき、映像で披露。記念に残る出し物です。
5 全校合奏「ドラえもん」再び
伊方町音楽発表会で披露し、絶賛された全校合奏。あの感動を再びお届けします。
6 有志発表「It's show time!」 新企画
子どもたちの希望者が、ステージで自分を表現します。子どもの主体性を伸ばすための新企画。希望者がなければ、プログラムにはありませんでしたが、何と希望者が数名いました。
どんなショータイムになるか見ものです。私たち教師も詳しく知りません。
このような見どころ満載の学芸会。
子どもたちは自分で工夫し、みなさまに笑顔と感動をお届けします。
10日(金)は、思わぬ雪に見舞われました。
でも、子どもたちは、ここぞとばかりに雪遊び。



このような体験が、子どもたちの感性を豊かにします。
1月12日(日)のジュニアえひめ新聞「俳句キッズ」に3名が掲載されました。
〈作品〉
〇 スーパーでかごにぶちこむほっカイロ (5年NYさん)
〇 公園にだあれもいない秋すずし (4年ANさん)
〇 ふゆびよりライトがまぶしいはいしゃさん (1年YSさん)
他にも多数、玄関の掲示板に掲示しています。ぜひ、ご覧ください。