親子俳句教室 盛り上がる!

2022年6月22日 17時24分

【今日の俳句】

★ 潮風が海を押してる夏の波  (6年NYさん)

☆ 鉛筆のしんがボキボキ夏日影 (5年KKさん)

 

 今日の俳句は、親子俳句教室で作られたものです。

テーマは、大久小学校のすてきなこと。

 

 

 講師は、マルコボ、コム所属のキム・チャンヒ先生。

月刊誌「100年俳句計画」編集長であり、多くの小学生が使っている俳句ノートを編集されました。

 

 小学1・2年生でも作れるように簡単な手順で進んでいきます。

俳句の国の殿様ケンちゃんの「4音からはじめる俳句の作り方」

 

1 俳句にしたい4音の言葉を書く。

2 1につながる1音を選ぶ。

3 上の5音につながる7音の言葉を書く。

4 気分に合った5音の季語を選んで完成。

 

 

 

 

 

 

 いよいよ作品の発表会。

 

 

 

 

 子どもたちの作品一つ一つにキム先生からの言葉が送られ、掘り下げられていきます。

 

 

 俳句の魅力  

  一歩踏み出す気持ち、生きてゆく活力はどこから生まれるのでしょうか。私たちは、心を喜ばせることだと考えます。心を喜ばせるためには心への栄養が必要です。

 

 俳句を含む文化芸術は、心の栄養のひとつと考えます。心が元気に豊かになれば、人は元気になり、町も元気になる。町が元気になれば人も豊かにくらせるという、良いスパイラルが生まれるのではないでしょうか。

 

 文化芸術とは、人間が生きてゆくために必要不可欠なもの。文化芸術が、当たり前に、空気のように、生活の周りにある、そんな町になるよう、俳句の新しい楽しみ方や、俳句の魅力を伝える活動をしていきます。

 

 また、俳句作りを通して、感性を養うことができたり、ふるさとの魅力に気付いたりすることもできるでしょう。

             (有限会社 マルコボ.コムより)