田舎あるあるな話!?

2022年6月17日 14時02分

【今日の一句】

★ 夏の夜 クモがこそこそ おさんぽ中 (4年MHさん)

 

 気温も湿度も上がると、様々な生き物たちの動きも活発になってきました。クモを避けたい人は多いですが、Mさんはむしろ様子を観察し、楽しんでいるようです。

 

 梅雨の晴れ間、昼休みは運動場が遊び場。

ドッジボールが流行っています。

そんな中、池をのぞき込む児童も数名います。

アメンボ、メダカ、ヤゴなどの生き物を見るのが好きなようです。

 

 虫博士と呼ばれている1年生の児童が、アジサイの葉に乗っていたコガネムシをそっと手に取り、その名前や特徴を教えてくれました。

 

【アオダイショウ】

 サツマイモ畑の様子を見に行くと、体長1mを超すアオダイショウが横切りました。これには、さすがに冷や汗。

でも、田舎あるあるな話です。

 

 ところが今日は、さらにすごい話で学校中がもちきりでした。

児童: 先生、僕は昨日の夜、ムカデにかまれてんです。

教師: それは痛かったやろ。で、どこをかまれたの?

児童: 耳の中です。

教師: えっ!? 耳の中!?

    ムカデが耳の中に入ったということですか?

児童: はい!夜中、耳の中がチクッとして驚いて飛び起き、あま

  りの痛さに耳を振ったら、布団の上にムカデが落ちたんです。

教師: えーっ!で、それからどうしたの?

児童: お母さんが薬を綿棒に付けて、耳の中に塗ってくれまし

   た。でも続いて、今度は体中がかゆくなり、たまりませんで

   した。

教師: えーっ!それでどうしたの?

児童: お母さんが、体にも薬を塗ってくれて、おさまってきたの

   で、寝ました。

教師: 朝、起きてからはどうやったの?

児童: 少しだけ痛かったけど、いつもの手伝いをしました。

教師: この話、他の人は知っているの?

児童: はい、話したらみんな驚いていました。

 

 さすがに、驚きました。田舎あるあるな話の特別編です。

この話は、本人の了解を得て掲載しています。

 

こんなとき、あなたはどうするか?

是非、ご家庭で話し合ってみてください。