【イノシシとさつまいも】そして【将棋教室】

2022年6月20日 18時12分

【今日の一句】

夏の朝 スイカを食べる 目が覚める (6年MIさん)

 

 朝からスイカを食べると目が覚めます。Mさんは、もうスイカを食べたのでしょうか。月曜日の朝には、ピッタリです。

 

 1週間の初めから盛りだくさんな1日でした。

【将棋教室】

 

 1か月に1~2回、昼休みに将棋教室が開かれます。
本日は5名の参加。低学年の参加が多く驚きました。
将来、棋士が生まれるかもしれません。

 講師は、もと教師、ICT支援員さん。お二人とも将棋の普及をボランティアとしてされています。やさしく、面白く関わっていただいています。

 

 

【総合的な学習の時間】
 3・4年生の総合的な学習の時間には、地域学校協働活動として、地域ボランティアの方に来ていただきました。

 

1 さつまいも博士を目指す

 さつまいもの歴史や伊方町での栽培等、資料や画像も使い、分かりやすく説明していただきました。

 講師は、伊方町農業支援センター職員の方でした。

 

2 イノシシ猟師のすごさ

 伊方町には、イノシシが増え過ぎ、農産物への被害が多く出ています。最近は、年間に400~500頭のイノシシを駆除しており、多い年は900頭を超えたらしいです。柑橘やさつまいも、タケノコ等の被害を考えると、イノシシ猟師さんは、なくてはならない存在です。イノシシ猟の様子を実物も見せながら、説明していただきました。

 

 イノシシわなの仕組み、猟銃の玉、そして何と!

 

 イノシシの牙!

 狩猟は危険と隣り合わせ。狩猟犬が何頭もこの牙にやられて、命を落としたり、講師の方も足をかまれたりしたことがあるそうです。神崎で獲れたものは、体長180cm、体重130㎏。まさに、お相撲さん。しかも身のこなしは軽く、時速40~50㎞で走ります。

 こんな話に、子どもたちは何度も驚きの声を上げ、たくさんのメモをとっていました。

 

 このような本物の学びが子どもたちの好奇心を呼び起こし、学習が広がり、深まっていきます。学びは楽しい!

子ども・家庭・地域・教職員にとって魅力的なみんなの学校物語