参観者がいても集中できる子どもたち
2022年6月16日 16時01分【今日の一句】
★ 衣替え サイズが合わず あせる母 (6年AKさん)
伸び盛りの子どもたち。親として、驚きとうれしさが入り混じっている様子。それを感じる子どもとの交流が、ほほ笑ましいです。
本日は、南予教育事務所の管理主事・指導主事、伊方町教育長の訪問があり、以下のような流れでした。
1 学校経営の説明
2 授業参観
3 諸帳簿の点検
4 個人面接
5 全体指導
驚いたのは、授業参観者がいても子どもたちは集中力を切らさず、普段通りだということです。
また、授業を通して、教職員一人一人の個性や力量を十分に感じてもらえたと思います。つまり、その集まりである大久小学校という資源の可能性を大いに感じることができました。
懇談でも、大久小学校は、すばらしい・うらやましい・楽しみという声の連発でした。
心配事としては、教職員の「働き方改革」の必要性です。
複式学級の授業準備は、通常の学級の2倍近くかかりますし、その他、様々な業務もありますので、働く時間が長くなっています。
これは、本校に限らず、現在の学校教育の大きな課題となっています。
働き方改革について、2つの指導がありました。
① 時間の終わりを決めて働く。
やってもやっても終わりがないため。
② 子どもと向き合う時間とは別に、あえてプライベートな時間を
作り出す。このような時間でリフレッシュし、自分に新たな力を
生み出す。教師の元気が子どもたちの元気へとつながります。
管理主事からの
「環境が、人をつくる」
「環境は、人がつくる」
という言葉が、強く心に残りました。
ますます、すてきな「みんなの学校」づくりを進めていきます。