調べ学習
2020年7月20日 11時37分「大久小学校の歴史について教えてください。」
先週の金曜日、4年生の女子児童からお願いされました。特に、①校庭の端にあるフェニックス(大木)の由来、②学校で行っているサツマイモ作りの由来、③学校の中の古い物について知りたいとのことでした。早速、校長室や資料室に保管しているアルバムなど関係資料を探しました。最初は、「児童に教えるため」という義務感から調べていた本校の歴史ですが、いろいろな資料を眺めているうちにそれ自体が楽しくなり、時間を忘れて見入っていました。統合記念誌の卒業者名簿(大正3年度卒業生)に祖母の名前を発見した時は、思わず声を上げてしまいました。(私事で大変恐縮ですが、母方の祖父母は瀬戸町出身です。)これからも時間を見付けて学校や地域の歴史を調べていきたいと思います。次々に楽しみが増えていきます。
中休み、調べて分かったことを児童に話すと、うなずきながら熱心にメモを取って聞いてくれました。そして、3時間目の国語の時間には、調べたことをもとに、新聞に載せる記事を考えていました。
3年生は国語のテストを受けていました。小さい声で「頑張って。」と言うと、同じくらい小さい声で「はい。」と返事しました。
1・2年生は道徳できまりについて学習していました。教科書の内容を自分のこととして捉え、自分の考えをノートに書いた後、発表していきました。
5年生は社会科「米づくりのさかんな地域」を学習していました。教科書・図書室の本・インターネットなどで米づくりの仕事や施設・設備などを調べていました。
6年生は理科で人や動物と水との関わりについて、インターネットを使って調べていました。タブレットを用いての検索も手慣れたものです。全ての児童生徒にタブレットが配備されているだけでなく、校舎内のどこからでもタブレットを使ってインターネットが利用できるようにwi-fi環境が整っていることも伊方町のすばらしさです。
【今日の一句】
やっとこさ あさがおさいた なにいろだ 1年MK
登校するやいなや、真っ先に植木鉢の所に行って水遣りを頑張ったね。おかげで、今ではアサガオが大輪の花をたくさん咲かせていますね。