3・4年研究授業 ほか

2020年6月24日 17時21分

 皆さん、これ何だかわかりますか?実はこれ、卵からかえったばかりのモンシロチョウの幼虫が、古巣の卵の殻を食べているところです。4時間目の理科の時間に、購入したばかりの真新しい双眼実物顕微鏡を使って、3年生がモンシロチョウの卵を観察していて偶然発見し、教頭先生がスマホで撮影してくれました。3年生も教頭先生も私も、思わず歓声を上げて感動しました。双眼実物顕微鏡、恐るべしです。

 今日も一日よく晴れました。いつもの朝の風景です。登校した児童から花や野菜の世話、奉仕活動を行っていました。

 朝の集会の時間は発表集会でした。5・6年生が感染症予防の早口言葉や、参観日に自作した俳句や短歌を披露してくれました。

 2時間目は、3・4年教室で今年度最初の国語の研究授業が行われ、3年生は「まいごのかぎ」を、4年生は「一つの花」を学習しました。複式学級であるため、学級担任は「わたり」をしながら指導していきます。二つある電子黒板には、それぞれの学年の本時の学習の流れが映し出され、児童は学習のめあて手順に沿って自主的に学習を進めていきます。

【3年】

【4年】

 今年度の本校の研究主題は「伝え合う活動を通して、自分の考えを広げ深める児童の育成 ~他者との関わりを中心にして」です。放課後の授業研究では、①児童の主体性の高め方や②小規模校での「対話」の在り方、③ICT(特にタブレット)の活用の仕方を今後の課題として共通理解するとともに、これらの課題をバトンリレーし、次回以降の研究授業で解決を目指すことを確認しました。感染症をしっかり予防しながら、日々の授業を少しずつ工夫改善し、先の研究主題に沿って研究を深めていきます。

 3年生が理科室で世紀の大発見(モンシロチョウの幼虫のこと)をしていたころ、1・2年生算数を、5・6年生道徳を学習していました。

【1・2年】

【5・6年】

 5・6年教室をでると、思議なものが目に留まりました。何やらまた卵のようです。

 ヒヨドリの卵の殻でした。校庭の桜の木の下に落ちていたようです。どうやら今日は「卵の日」?です。

 昼休みは、1年生の二人がハートなんでも相談員さんと楽しそうにお話ししていました。

 学校は本当に楽しいところです。

 

今日の一句

せいこうだ とびばこジャンプ つゆのあさ  2年 NA

「1年生を迎える会」でも見事なジャンプを披露してくれましたね。八西CATVにもバッチリ映っていたね。