桜プロジェクト ~未来へとつなぐ「和」の心~ 前編

2022年10月4日 14時39分

 9月25日(日)に行われた「桜プロジェクト」は、その後もあちこちで話にのぼり、まだ余韻がただよっています。

そこで、その全体をまとめておきたいと思います。

 また、桜プロジェクトの様子を地元の八西CATVが収録(12分間)していますので、ご覧ください。快くリンクの許可をいただきました。
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 https://www.hassei.or.jp/movie/movie/news3409gatu/2022.928.mp4

 

 

☆ハイビスカスのある風景 


 めったに見ることがない熱帯植物のハイビスカスが、大久小学校では、毎日見ることができます。青い空と海に向かって、おもいっきりブランコをこいでいる子どもたちと赤いハイビスカス。何とも美しい風景です。古くから日本では、ブッソウゲ(仏桑花)という名前で親しまれてきました。


 花言葉の「常に新しい美」は、毎日新しい花を咲かせることに由来するといわれます。9月25日に行われた「桜プロジェクト」。ハイビスカスがよく似合う大久小学校の新しい魅力として花開きました。

 

 

☆BOSAI(防災)の取組発表とこれから


 9月25日(日)、伊方町と大和ハウス工業は連携を強化し、地域社会の発展に寄与するため「地域づくり及び災害時の連携に関する協定」を締結しました。これにより、災害発生時には一時避難場所として、校区の亀がくぼにある現地事務所「佐田岬シェアサロン」と宿泊施設「せとうみショートステイハウス」が町民の受け入れ施設となるようです。

 

 大久小学校区は、海岸部や急傾斜地にある集落が多く、大変心強いです。また大久小学校としては、エネルギー・環境・キャリア教育等にも連携した学びの機会ができるのではないかと期待しています。

 


 調印式において、本校の防災教育の取組を教頭が発表し、大きな評価を得ました。子どもたちは、いざという時、「自分の命は自分で守る」という意識と実践力を高めています。実際、家庭において避難行動をとらなければならないことが多くあります。学校・家庭・地域が連携して取り組み、命を守っていきたいと思います。