野村町災害伝承展示室訪問
2021年12月14日 17時11分 今日は防災学習の一環として野村町の乙亥会館の災害伝承展示室を訪問しました。児童はこれまで地震や津波についての災害について学習してきましたが、河川の氾濫については近くに大きな川がないことからあまり実感が湧かないものでした。平成30年7月豪雨災害の勉強を通して、防災への意識をさらに高めることとしました。
実際に野村町の街並みを歩いて「語り部018のむら」の方々から、当時の様子を聞いたり、展示室で資料をみたりして豪雨災害について学習しました。語り部の方の実体験を交えた言葉は重みがあり、災害の恐ろしさが伝わってきました。あわせてVR(バーチャル・リアリティ)で当時の浸水シミュレーションも体験しました。実際の街並みと比べることで「自分事」として捉えることができたようです。
この川が氾濫し、橋の上まで水が来ることなど、想像もつかなかったことと思います。今日の学習を通して「どんなことにも絶対はない」「まさかのことを学んで自分の命を自分で守る」ことを再認識できました。
乙亥会館、西予市職員、語り部の皆さん本日はありがとうございました。
体験後、乙亥会館でお弁当を食べ、朝霧湖公園で遊びました。天気も良く、少し寒くはなってきましたが、元気に遊んだ子どもたちでした。