人権・同和教育参観日

2020年11月6日 16時09分

 今日は、人権・同和教育参観日でした。5時間目の参観授業の後は、講師の先生をお招きして人権・同和教育講演会も行いました。

 

【参観授業】

 1・2年生は、道徳「くりのみ」を学習しました。思わず嘘をついてしまったキツネが、ウサギの優しさにふれ、涙を流すお話です。子どもたちはキツネの立場になったり、ウサギの立場になったりしながら、自分自身を見つめ、身近な人に温かい心で接しようという思いを強くしていきました。

 3・4年は、学活「ちがいのちがい」の授業でした。身の回りにありそうないろいろな事象について、それは「あっていいちがい」なのか「あってはいけないちがい」なのかを一人一人が考え、学級で話合いながら判断していきました。

 5・6年生は、道徳「人間をつくる道~剣道」を学習しました。日本では、なぜ「礼」が重んじられてきたのかについて、多面的・多角的に考えていきました。

 

【人権・同和教育講演会】

 参観授業の後は、体育館で「心と心にかけ橋を~はじめの一歩は言葉から」という演題で、講師の原廣(はらひろし)先生に御講演いただきました。

 原先生は、「言葉の大切さ」について、ユーモアたっぷりに分かりやすく教えてくださいました。これからもずっと、温かい言葉で満ちた学校・家庭・地域でありたいですね。

 貴重な御講演をしてくださいました原廣先生、参観日にお越しくださいました保護者の皆様、本日は本当にありがとうございました。