「世界でただ一枚の絵」の完成を目指して
2020年10月16日 16時40分昨日と今日は、昨年度まで本校にお勤めだった木戸みどり先生にお越しいただき、児童と教員が絵のかき方を教わりました。木戸先生は、その子らしい生き生きとした絵がかけるよう、児童一人一人に応じた指導を心掛けておられました。児童はもちろんですが、教員も木戸先生の優れた指導方法を学べるまたとないチャンスとなりました。
1・2年生は、虫探しや遊具遊びを題材に絵を描いていました。木戸先生から筆の使い方などを教わり、丁寧に着色していました。
3・4年生は、楽器を演奏する人など学校生活の様子を題材としていました。混色の仕方を木戸先生に教わっていました。
高学年は、町並みなど風景画に挑戦していました。板壁の微妙な色の違いや陰影にも気を付けることを木戸先生に教えていただきました。児童に教える木戸先生の様子を、5・6年担任がそばでじっと観察していました。教員にとって、この学ぶ姿勢が何より大事です。先輩教員のすばらしさを目で盗み(「ぼやっとせず、目で盗め。」若い頃よく言われたものです。)、肌で感じ取っていました。
もうすぐ、19人分の「世界でただ1枚の絵」が完成します。どうぞお楽しみに・・・。