3年町内巡り ~ 三机小学校と一緒に

2020年10月13日 16時55分

 今日は、伊方町の文化・歴史・産業等にお詳しい町見郷土資料館学芸員の高嶋賢二先生に教えていただきながら、瀬戸地区の3年生が、社会科学習の一環として町内巡りを行いました。

 集合場所の大久展望台では、伊方町が世界に誇る大久小学校出身のノーベル物理学者である中村修二博士の偉業を確認しました。

 2番目の見学先は「三崎のアコウ樹」です。この巨大なアコウの木は、大正時代に四国で初めて国の天然記念物に指定され、来年で指定100周年だそうです。それにしても、見事としか言いようのない立派な巨木です。みんなで記念写真を撮りました。

 3番目の見学場所は八幡浜消防署第一分署です。消防署の役目や施設設備等について詳しく教えていただくほか、放水体験もさせていただきました。第一分署の皆さん、ありがとうございました。

 次は朝日共販株式会社の「しらす工場」見学です。海で獲れたしらすがパック詰めされ、商品となるまでの過程や働く方の工夫や努力を教わりました。朝日共販株式会社の皆さん、ありがとうございました。

 続いて、ショッパーズ伊方店を見学させていただきました。普段は決して見ることのないバックヤードを見せていただいたり、レジ打ち(バーコード読み取り)体験をさせていただいたりしました。ショッパーズ伊方店の皆さん、ありがとうございました。

 5番目の見学先は伊方町立図書館です。児童の質問に丁寧に答えていただくほか、児童一人当たり5冊までの本を貸し出していただきました。伊方町立図書館の皆さん、ありがとうございました。

 そして6番目は伊方庁舎の見学です。高門清彦町長さんにお会いしてお話するだけでなく、なんと町長席に座らせていただきました。3年生はみんな大満足でした。そのほか役場内を見学させていただき、各課の様子を知ることができました。高門町長様はじめ、伊方町役場の皆さん、ありがとうございました。

 8番目は、本日講師をしてくださった学芸員の高嶋先生がお勤めの町見郷土資料館の見学です。高嶋先生から「優しくなら(展示物に)触ってもいいよ。」と言っていただき、児童は貴重な展示物にふれながら、昔の佐田岬の人々のくらしの様子を実感することができました。町見郷土資料館の皆さん、ありがとうございました。

 最後は亀ヶ池公園の見学です。子どもたちは、ビオトープ周辺を駆け回りながら、昆虫や水中生物を見付けていました。子どもたちは本当に元気です。こうして、町内巡りが終了しました。今回もまた、伊方町が町を挙げて子どもたちを「地域の宝」として大切にしていることを目の当たりにし、ありがたく、嬉しく思いました。

 各見学先でお世話になった皆さん、伊方町のことを熱心に教えてくださった高嶋先生、一緒に活動した三机小学校の皆さん、今日は本当にありがとうございました。

 

 なお、今回の町内巡りの様子は、10月15日(木)18:30から八西CATVで放送される予定です。是非、御覧ください。