芋畑耕作 ほか

2020年4月24日 16時20分

 今日は家庭訪問の日でした。各学級担任が児童の自宅を訪問し、健康観察・学習予定表の確認・宿題の回収や追加を「3密」を回避しながら短時間で行いました。(児童クラブに来ていた児童には学校で行いました。)そして、家庭訪問が終わり、全員が元気でいることが分かり、今日の天気のように晴れやかな気持ちになりました。

 午後からは、5月に総合的な学習の時間で予定している芋苗植えのために、職員で畑を耕しました。この畑は、子どもたちのためにと、毎年地域の方が貸してくださっているものです。用務員さんと教頭先生が事前に草刈りをしてきれいになった畑を、小型耕運機を使って職員が代わる代わる耕していきました。今日が本校の勤務日であったALTも手伝ってくれました。ALT曰く、「アメリカではこんな機械は見たことがありません。畑を耕す時はトラクターを使います。」これを聞いて「確かにそうだろう。」と思うと同時に、かつて大変な苦労をして山を切り拓き、狭いわずかな土地もけっして無駄にすることなく芋や柑橘を植え、丹精込めて一生懸命育ててきた瀬戸の人々のたくましく誠実な生き方を感じずにはいられませんでした。総合的な学習の時間では、この生き方から児童に学ばせたいと思います。

【今日の一句】

学校の そうじじかんに さくらふる  2年YH

 YHくんのやるせない気持ち、分かるよ、分かる・・・。