二学期始業式 挑戦することを大切に!
2024年9月2日 09時50分いよいよ二学期が始まりました。
日焼けした肌、伸びた身長、キラキラとした目の子どもたち。
大掃除では、黙々と取り組み、校内がきれいになりました。
〈始業式の校長先生の話〉
校長: 私の思い出は、二つ。一つ目は、地獄に行ったこと。
児童: えー、地獄ですか。あるんですか。どんな所ですか。
校長: 九州の長崎県雲仙の地獄に行きました。詳しく知りたい人は、聞きに来てください。では、3~4人班で、夏休みの思い出を伝え合ってみましょう。
児童: 「家族で‥」「北海道泊村に行ったことです」等
校長: 私の思い出のもう一つは、パリオリンピック柔道の橋本壮市選手のこと。橋本選手は、32歳で初めてのオリンピック出場です。この年齢での出場は、日本柔道男子で過去最長齢。今まで、同じ歳の大野選手にいつも追いつけず出場できませんでした。
ちなみに日本代表となった大野選手は、リオデジャネイロオリンピック、そして東京オリンピックと連続して金メダルを取りました。でも大野選手は、今回のパリオリンピックは、気力・体力面で目指しませんでした。
一方、橋本選手は挑戦し、みごと初めての出場となったのです。オリンピックでは、準々決勝で敗れてしまいます。でも、気持ちを切り替え、敗者復活戦で勝ち、銅メダルとなりました。
そのときの映像を見てみましょう。
校長: 成功の反対は何ですか?
児童: 失敗です。失敗は、成功のもと。‥
校長: はい、もちろんそれも正解です。でも橋本選手の姿を見ると、「成功の反対は、挑戦しないこと」と思えます。
夢や目標に向かって挑戦し続けているときは、何度上手くいかなくても、それは失敗ではありません。挑戦し続ければ、夢や目標に近づける。挑戦することの大切さを橋本選手から感じました。
二学期、みなさんも様々な挑戦をしていきましょう。