伊方町立大久小学校 
~日本一海に近  みんなの学校~


 

〈教育目標〉 
ふるさとを愛し、
あかるく・やさしく・たくましく生きる大久小の子


〒796-0612   愛媛県西宇和郡伊方町大久1638番地
TEL 0894-53-0008
FAX 0894-53-0188

全校児童数 20名

校長 浅野 長武

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時代とともに変わってきました コンピュータによるテスト(CBT)

2025年1月20日 08時57分

 昭和、平成を生きてこられた方には驚きだと思います。
コンピュータを使ったテスト方式(CBT)が広がっています。

 「CBT」とは、「Computer Based Testing」の略称で、文字通り、コンピューターを使用した試験方式のこと。
 コンピューターのディスプレイに問題が表示され、マウスやキーボードを使って選択肢を選んだり、答えを入力したりして解答します。

 昭和・平成時代の多くの方が経験されたのは、問題・答案用紙を紙に印刷して配布して実施する「PBT=Paper Based Testing」。

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 愛媛県が導入している「えひめICT学習支援システム Ehime Ict Learning System」(以下「EILS:エイリス)を活用した、タブレットを用いた県下一斉10分間テストを3~6年生が行いました。

 考えているときに、鉛筆を指でクルクル回した経験がある方も多いでしょう。それを考えると随分と変わってきました。

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EILSは、愛媛県独自の学力調査等で活用するだけでなく、県内全公立学校(小中高等学校・特別支援学校)の定期テストや日々の小テストやドリル等をCBTで実施でき、結果を瞬時に採点・集計・分析できるシステムです。

教員の独自テストも容易にCBT化できる点が大きな特長。選択式・短答式問題はすべて自動採点されます。記述式問題はAIを活用し、採点が補助されます。類型採点も可能で一括して採点ができ、採点のブレをなくせる点も大きいようです。

また、作問においては、愛媛県教育委員会作成のCBT化した学習教材(1万問以上)や教員作成の良問を共有できる「コンテンツバンク」を活用して教員が自由に改編できます。

上手に使って教員の業務改善に役立てることができます。

これから、CBT方式が広がっていくことは間違いありませんが、今はまだ単元テストなど紙による方式(PBT)が多い段階です。