5/23 避難訓練(地震対応:予告なし)
2025年5月23日 14時16分昼休み、運動場には子どもたちの楽しそうな声が響いています。そこへ突然の放送が入りました。「訓練、訓練、地震が発生しました・・・・」
運動場にいた子どもたちがとっているのは「ダンゴムシのポーズ」。落下物や倒壊の恐れのない運動場の真ん中で揺れが収まるのをじっと待っていました。今回は、一度揺れが収まった後、更に余震が続く想定でした。かなり長い時間のように感じましたが、慌てて動くことなく、しっかりと周りの状況を見ていました。
揺れが収まったことを告げる放送が入ると、校舎内にいた子どもたちも速やかに避難場所に集まってきました。
訓練後の講評も自分事としてしっかりと聞くことができていました。
南海トラフに起因する大地震は、今後30年の間に80%の確率で発生すると言われています。また、災害は予告なく襲ってきます。どのような状況でも、子どもたちが「自分の命は自分で守る」ことを意識し、正しい判断と最善の行動をとることができるように、今後も様々な訓練に取り組んでいきます。