渡り蝶アサギマダラの魅力

2022年10月17日 16時54分

 校歌の歌詞二番にある「亀がくぼ」。

今年に入り、4月の遠足場所として、そして先月の桜プロジェクトで、むかいパークに奈良県吉野のヤマザクラを植樹。

このように亀がくぼが、何かと話題にのぼっています。

 

 昨日、植樹したヤマザクラの様子を見に行きました。元気に育っています。

そして、さらに感激した光景が広がっていました。

 

 渡りをする蝶として有名な「アサギマダラ」が乱舞していたのです。あれほどの数を見たのは、初めてです。

 夏を涼しい東北地方あたりで過ごし、だんだん寒くなるに従い、南へ下ってきたようです。そして、この後、海を渡り九州、沖縄、台湾方面へ渡っていくようです。

 

 つまり、1,000㎞、さらに2,000㎞もの距離を飛んで行くというのですから、驚き、感動します。

 アサギマダラについては、まだまだ分からないことも多いらしく、夢のある蝶です。

 止まって密を吸っているのは、フジバカマという植物。

 亀がくぼの「むかいパーク」には、愛媛大学の協力でたくさん植えられています。

 見頃は、月末までの予想ですが、日によっても飛んでくる数が違っているようです。

 

 大久小学校の子どもたちにとって、誇らしいふるさとの風景です。