しらなみタイム(お話) ほか

2020年10月7日 17時47分

 午前中は、昨日と同様に気持ちのよい秋晴れで、海は見事な「大久ブルー」を見せてくれました。今朝の集会の時間(しらなみタイム)は校長講話で、この大久の海に関係のある話をしました。

 それは、伊方町指定民族文化財である「しゃんしゃん踊り」に関するお話です。「しゃんしゃん踊り」とは、毎年9月1日に大久地区の浜辺で踊る奉納踊りです。伝説によると、今から300年以上も昔、大久の浜に漂着した女性の霊を慰めるために始められたと言われています。今年も踊りを楽しみにしていましたが、残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止されました。そこで、地域の伝統行事である「しゃんしゃん踊り」とはどういうものかを話して聞かせました。子どもたちは、食い入るようにこちらを見つめ、真剣に話を聞いてくれました。

 2時間目、各学年の授業の様子を見ていて、大発見をしました。

 決して、体育倉庫の壁を上るコオロギや草かげに身を隠すテントウムシのことではありません。これです、これ。

 校庭のサクラが花をつけていたのです。これには驚きました。一体なぜ? 教頭先生によると、「塩害を受けて葉が枯れ落ちたサクラが、冬が来たと勘違いした。そして、このところの暖かさで今度は春になったと、さらに勘違いして花を咲かせたのだろう。」ということです。それでは、これから本当の冬を迎え、春が来たらどうなるのでしょうか?ワクワクが止まりません。

 昼休みは、4年生の児童2名が、ハートなんでも相談員さんとお話をしていました。

 

 実はもう一つ、5時間目のはじめに楽しいことがあったのですが、残念ながら写真を取り忘れました。今度また晴れの穏やかな日にやってみようと思います。お楽しみに・・・。