[無題]

伝説になった学芸会2

2025年2月6日 17時01分

5 三ねんとうげ(1年生)

  「一度転んだら、三年しか生きられない」という言い伝えのある、 
 三年とうげ。そこにやってきた、おじいさん。さて、どうなるので   
 しょうか?
  一年生3名で、劇に挑戦します。台詞も出番もたくさんあって、練 
 習はとても大変でした。でも、やる気いっぱいの一年生が、みなさん
 に、笑いと感動を届けました。

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6 この星ダンス(PTA)

  2年ぶりに全家庭と教職員の参加によるダンスビデオを編集したも 
 の。この曲は、今年度の運動会で児童が踊った大阪・関西万博のテー
 マソングです。
  各家庭で趣向をこらし、見ていて目が離せませんでした。

  さらに注目することは、この制作を保護者が役割分担して、してい
 ただいたことです。すばらしい!

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7 URASHIMATARO うらしまたろう 3・4年生

  日本昔話のうらしまたろうを9人で演じます。でも、3・4年生のプ
 ログラムのところになぜ、ローマ字で浦島太郎と書かれているのか?

 ローマ字で書かれているのは、…

  そう、それは……、3年生から学習している外国語をちょっとだけ取 
 り入れた劇にしたからです。

  役になり切って、元気に演じました。まるで、ミュージカルを観て
 いるかのような楽しさでした。

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8 山の粥(かゆ) (5・6年生)

  5・6 年生 は、この1年間 、人権や差別 について学 んできまし
 た。最初 は全 く知 らなかった「部落差別」。しかし、まだ差別 が残
 っています。では、なぜ私 たちの身近 に部落差別 を感 じなくなった
 のでしょうか。それは、差別と闘ってきた人 たちがいるからです。
  5・6年生 の劇 、山の粥は、そんな差別 と闘 ってきた日名倉山 の
 人 たちのお話。飢饉 の中 、差別 をされながらも人 として誇 りある生
 き方 を忘 れなかった日名倉山 の人 たちを5・6年生全員 で演 じまし
 た。

  今なお残っている差別が、なくなるように。1年間学んできたこと
 をこの学芸会で表しました。

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  すばらしいできばえでした。会場を見回すと、涙をふいていた人が
 何人もいました。
  差別に立ち向かう台詞は、実際に子どもたちから出てきた言葉でし
 た。その圧巻の表現力に胸を打たれました。

  

 こんなにすばらしい学芸会を観ることができて幸せです。
 どうして伝説の学芸会になったのでしょうか。
一番大きな理由は、「子どもたちが自分事として学芸会に取り組んだ」ということだと思います。


 スローガン「晴れ舞台 笑顔と感動 海越えて!」のように、観に来ていただいた人を思い、準備・後片付け・そして本番の出し物に全力で取り組みました。

 この経験は、今後さらに子どもたちが自分自身を輝かせていく力になると思います。